コロナ禍の時代、人々の怒りについてのニュースが巷に溢れています。
実際にイライラしている人、怒っている人と出会う確率も多くなっているのではないでしょうか。
最近では、私自身も少しのことでイライラしたり、怒る気持ちになることがあります。
ここでは怒りが出現したときに対処する方法として、アンガーマネジメントを中心に学んだことをまとめます。
アンガーマネジメントとは
アンガーマネジメントとは、怒りで後悔しないことを目指すことです。
怒る必要のあること、ないことを線引きすることです。
私達を怒らせる原因
理想と現実とのギャップが怒らせる
「こうあるべき」
これが裏切られるから怒ってしまう。
怒りのメカニズム
怒りのメカニズムはライターで表せます。
「火」は怒り、「ガス」はマイナスな感情や状態、「こうあるべき」は着火装置です。
現在、コロナ禍の影響で怒っている人が多い状況です。
マスクをしっかり着用している人からしたら、マスクをしていない人を見ると怒りが湧いてくるのではないでしょうか。
「こうあるべき」という考え方や意識が人によって異なるため、それにイライラすることにより、マイナス感情や状態の「ガス」が増加し、我慢できなくなったときに怒り(火)が発生してしまうのではないかと思います。
怒りに対する対処法
イライラした場合には、
①その間に落ち着く言葉を唱える
②深呼吸をする
上記2点を行いながら
6秒待つ
6秒間の時間を置くことで、冷静になれます。
その間に考えをまとめて、怒りが引き起こされた問題に対して冷静に対処することが大切です。
私は子供達にも伝えて家族で実践しようと思いました。
・自分以外の人がイライラしているとき
自分自身ではなく、周囲の人で怒っている人がいる場合、マイナス感情が怒りに発展しているため、そのマイナス感情に対して寄り添いましょう。
そうすることで、イライラが減るかもしれません。
まとめ
怒りが生まれるのは、自分は「こうある」べきだという理想と実際の現実が異なるために生まれることです。
アンガーマネジメントでは、人によってそれぞれ考え方が違うから行動が違うんだと思うことが大事です。
このことを理解できていないから、怒りが生まれてしまうわけです。
子供の頃から対処法を知っておくことは現代を生き抜くためにはとても重要なことだと思います。