ハ・ワンさんのあやうく一生懸命生きるところだったを読んで、心に残ったフレーズから私が思ったことをここに書き記したい。
「ひとりの時間は帰り道が約束された旅行でもあるのだ」
ひとりでいたいという気持ちは誰かとつながっているから生まれる。
つながりのない人間にはひとりでいたいという思いはないのだろう。
ひとりの時間がほしいと願うのは幸せな証拠なのだと思う。
「僕らの社会は正解が決まっている。その道を歩まない限り、後ろ指をさされる」
私は後ろ指を指していた側の人間である。
しかし、正解ではない道を進んでいる人がうらやましかったのだろう。
私も正解ではない道、他の人が思いつかない道に進みたい。
変だと思われたい。
「ひげ戦略:ひげはアンチが多い代わりに、ライバルも少ないブルー・オーシャンそのものだ」
少し前にも書いた八方美人でなくてもいい。
万人ウケ、大衆ウケしなくてもいいんだ。
少ない熱烈なファンを獲得したい。
まとめ
周囲からの”いいね!”にすがりつくことなく、自分の世界に集中し、それを突き進めて高めていけば、いつかは誰かに認められる人間になれるのではないか。
無難な人間よりも個性のある人間になろうと思う。